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博多人形師指導のもと、「いけどうろう」(箱庭)をつくります。素焼きの人形を手でこねてつくり、色付けをして、箱に飾付けをして完成です。事前申込 15組のお客様対象に思い思いのいけどうろうを作ります。完成品は、8月7日(土) ふるさと館の夏まつりにて展示します。
〜いけどうろうとは〜
お盆のころ、博多では玄関先に「いけどうろう」といわれる箱庭を飾りました。木箱に砂を盛って丘や谷、小川をつくり、お堂や鳥居、橋を置き、小さな人形を並べます。また、小石やコケ、小枝を配して風景らしく飾り付けます。
飾り付ける小さな人形は侍や兵隊、動物などいろいろな種類がありましたが、博多人形師が仕事のあいまに作った素焼きのもので、駄菓子屋などでうっていました。こづかいを持って駄菓子屋に行き、好きな人形を買いもとめ、いけどうろうを作るのは、そのころのこどもたちの楽しい夏の遊びの一つでした。
残念ながら、いま博多ではほとんど見かけることが無くなりましたが、かわいらしい箱庭で、先祖の霊をなぐさめる意味もあったようです。
また、いけどうろうのことを「いけろうろう」といったりします。博多弁では「ど」の発音がむずかしいようです。
現在、箱崎の網屋町周辺では、7月23日、24日の箱崎地蔵祭でいけどうろうとよく似た「人形飾り」といわれる箱庭を飾ります。また同じく箱崎の原田地区でも「人形飾り」が行われています。「人形飾り」では、こどもたちが線香をもって地蔵堂や家々の人形飾りをまわり、お参りして菓子をもらいます。![]()