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2009年12月 5日 12:49
「博多なぞなぞ」は「博多なぞ」とも呼ばれる言葉遊びです。
「なぞかけ」とも呼ばれ、寄席などで落語家が「何々とかけて、何々ととく、その心は?」と大喜利で披露する地口(同音異語)の遊びです。
「なぞかけ」は"その心は"の地口をひとつだけ考える場合が多いのに対し、博多のなぞは博多ことばを使って、二つ以上の掛言葉を入れなければならないたとえば、
オリンピックの日本選手とかけて、エンドウ豆ととく
心は、一着(煎っちゃ食う)二着(煮ちゃ食う)
僧侶とかけて、二日酔いの床の中ととく
心は起きようようで(お経読うで)臥せとる(布施取る)
「博多なぞなぞ」は大正時代が一番さかんで、博多文林会や面白会など数グループが存在し、なぞなぞを楽しんでいたといいます。
会員には被講の一カ月前にお題が配られます。
その時々のニュースや季節に題材をとったものや、ありえない難題など15題から20題が出されます。
句が出来上がったら選者のところに送り、天・地・人の特選三句と佳作が決まり、被講の日に発表です。
入賞しても賞品が出るわけでもありません。
紙と鉛筆だけを用意し、二つ以上のオチを考えるという知的創造活動が要求される「博多なぞなぞ」。
戦後はすたれてしまいましたが、昭和60年代に、地元紙「フクニチ新聞」が投稿を呼びかけ、復活しました。
現在は十数名の同人が博多の伝統を守りながら楽しんでいらっしゃいます。
あなたもチャレンジしてみませんか。
※写真はなぞの会の会員たち(昭和10年頃)
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